SuSEからVineSeedに移行してから、gnome-appletのstickynotes_appletで内容が保存されなくなった。調べてみると、EUC-JPの環境では、問題が発生しているっぽい。確かに、stickynotesのタイトルが化けていたしなぁ...。
というわけで、上記のリンク先を見ればわかるんですが、monongaではそれに対するパッチが提供されているそうなので、momongaのRPMをFTPからgnome-applets-2.8.2-4m.nosrc.rpmをゲットしてきて、それをバラすと、gnome-applets-2.8.2-stickynotes-title-utf8.patchというファイルが得られます。GNOME-2.10.1のgnome-appletにはそのままでは適用できないので、パッチを生成し直してからRPMを再構築します。
そして、Xのセッションを再起動すると、無事保存できるようになります。以下は調べる過程で見つけたおもしろそうなネタです。
しかし、タイトルをUTF8に変換してあげればうまくいくとは、全然わからなかった。最初、本文を記録するのがうまくいってないのかと思ってlibxml2について色々調べていた、結局調べた部分はほとんど関係なかったっていうオチか...。まぁいいや、libxml2について勉強できたし。