半年ほど前に J:COM に変えて、Flets 光 (VDSL 方式 50M) に較べると通信速度は上がった (上りでさえ)、ただ数時間すると繋がらなくなり、ケーブルモデムを電源切って入れなおさないといけない状態になった。
詳しく見ると、ケーブルモデム (HUMAX HG100R-02JG) の DHCP 機能が数時間すると IP を返さなくなる事がわかり、しかも IP リースの期間が極端に短い (3 分) ので、この問題に巻き込まれネットから切断される、ということだった。また、DNS もたまにレスポンスが極端に遅くなることがあるし、ケーブルモデムには DNS (cache) 機能が無いので、反応も総じて遅い。
というわけで、DHCP と DNS (あとその他) をケーブルモデム以外でまかなうことにした。無線 LAN ルータ (Aterm WG1800HP2) は既にあるけど、これは DHCP が 32 個までしかばら撒けないので却下し、Raspberry Pi Model B+ で家庭内サーバを立てた。
Raspberry Pi Model B+ で DHCP, DNS, NTP をサービスするようになった結果、数時間で切断されるということはなくなり、ケーブルモデムの電源を切る必要はなくなった。