Gnome 上で、git では標準で、以下のように記述することで Gnome Keyring でアカウント情報を管理でき、.gitconfig にパスワードを書かなくて済む。
[credential] helper = /usr/bin/git-credential-gnome-keyring
mercurial で同じことをするには、mercurial_keyring を pip install 等で導入すればいい。
/usr を汚したくない場合、virtualenv で python2 の環境を作り、そこにインストールしたうえで、以下のようにフルパスを直接指定すれば使える。この時、mercurial 本体は virtualenv 環境に無くてもよかった。
mercurial_keyring = .../hg_key-venv/lib/python2.7/site-packages/mercurial_keyring.py
内部的には、python 標準モジュールの keyring を使って Gnome Keyring とやりとりしている。Gnome Keyring を直接叩くタイプの拡張もあったけど、そこまでする必要はないようだ。