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AOISAKURA 日記

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※発信する情報は、個人の見解・意見であり、所属する会社の見解・意見ではありません。


2006-03-14 22時前帰宅

_ [python] unicodeとUTF-8、turbogearsのユーザ認証

_ [book] 最近買った本

30日〜は本がでかいので、何時どうやって読んだモノやら...っていうレベルです、まだ。

ウェブ進化論は、googleを褒めすぎてるのが鼻にかかるのか、どうもおもしろく読めない。去年読んだPaul Grahamのハッカーと画家でのベンチャーの話を言っていることはあまり変わらない気がするのに、なんでこんなに賛同できないんだろう。うーん、立ち位置が違うとかそういう話なのかなぁ、それとも自分も古い方の人間だってことかしら。

実になる話はいくつもあるけど、これからこういう時代だーとか到底思えない。いや違う、思いたくないのかもしれない。


2007-03-14 昨日の続き

_ [linux] Gentoo Fights Flamewars and Bad Behaviour

昨日の続き。

_ [python][windows] libxml2を使ったscriptがcygwinで動かない

仕事先のwindowsに入ってるcygwinのpythonで昨日のscriptを動かしてみるが、やっぱり動かない。まぁこうなると文字コードぐらいしか詰まるところって想像つかないんだけど、面倒くさいし、特に困らないので放置することに決定。

_ [firefox][javascript][security] アドオンNoScriptを入れた

_ [media] SHURE SE-210購入

秋葉ヨドバシから昼過ぎに電話があった。というわけで帰りがけに買ってきた。

E2cがケーブル長すぎたけど、SE-210はケーブルがデフォルト短くて延長ケーブルを足す形...っていうの何か名前がありそうだけども、になって扱いやすくなった。パッケージの開けにくさは前と同様だけども。

PSPぶら下げて使ってたときE2cを乱暴に扱いすぎて、ケーブルが破れて銅線が見えて来た頃、先輩の日記でSE-210が出ることを知って今日までE2cに頑張ってもらったがやっとお役御免。ありがとー > E2c。今度は丁寧に扱うぞー。

E2cとの細かい聞き分けは週末にでもー。


2010-03-14 余裕無いわー

_ [comic][book] 買った漫画とか

僕と彼女の XXX は次で最終巻? 相変わらず話みたいなものは進んでいないけど、「ただの可愛い仕草」が内面の設定(とそこから出てくるお話)でこんだけ破壊力のある演出になるんだなぁと感嘆する。

桃色シンドロームは、2 巻から買ったせいか突然のシリアス展開にかなり置いてきぼりをくらった、うーん...。

_ [linux][server] pulseaudio でサウンドサーバ

サブ PC の gentoo を半年ぶりに emerge したついでに、esound から pulseaudio にサウンドサーバを移行した。そしたら、サウンドサーバに使ってる M-Audio Delta1010 が原因で設定にハマった。

Delta1010 を使っている場合というか、VIA の ice1712 チップを使っている環境で pulseaudio を動かそうとすると問題がよく起きるようで、 pulseaudio の .pulse/default.pa で、module-alsa-sink と module-alsa-source を load する時、以下の通り設定をする必要がある。

load-module module-alsa-sink device=hw:M1010  format=s32le channels=10 \
channel_map=left,right,aux0,aux1,aux2,aux3,aux4,aux5,aux6,aux7
load-module module-alsa-source device=hw:M1010 format=s32le channels=12 \
channel_map=left,right,aux0,aux1,aux2,aux3,aux4,aux5,aux6,aux7,aux8,aux9

上記の device=hw:M1010 は、サウンドカードが一つだけの環境なら device=hw:0 とか device=default と指定する。「asoundconf list」を実行して表示された値を hw: 以降に記述する。

これ以外は他のサイトでも書かれている通りの設定になる。

pulseaudio は system wide での利用( pulseaudio のプロセスを root で上げる )事は推奨していないので、/etc/pulse を一般ユーザの home 以下に .pulse という名前で保存し、この中の設定ファイルを編集する。

あと、daemon.conf で 「no-cpu-limit = 1」 と指定しておかないと、負荷がかかったとき勝手に pulseaudio が落ちる。ちなみに負荷は、atom N230 の debian lenny 上で 4 プロセスが同時に再生を行ったとき、65% ぐらいになる。

adobe flash が 10 からは pulseaudio をネイティブにサポートしているという割に、.asoundrc で pulseaudio を叩きにいくようにしないと音が再生されないのはなんでじゃー。


2021-03-14 子供は怪我したり、風邪引いたり、トイレトレーニング真っ最中だったり

_ [movie] シン・エヴァンゲリオン劇場版

人が少なそうな時間帯ということで朝イチで観た。

映画の全体的な感想とか、位置づけみたいな話はたくさんわかりやすい話(↓)があったので置いておいて

あと、映画の前に twitter で見た考察サイトがとても面白く、そして合っていたおかげで、要らないところでひっかからず話に集中できた。

観ている最中からずっと、この映画で終わらせるという感じがずっとあったけど、今までの色んなラストを回収して、旧劇までの突き放したラストだったのも良い方向に向けてほんとうにこの映画で終わらせ「落とし前をつけた」話だった。といっても自分は TV 版も旧劇もリアルタイムで観ていなかったけども (周りの熱い勢いにドン引きして、結局観たのは 6 年ぐらい経ってから)。

映画の作りとしては、解釈の余地を残さないほどわかりやすくして、メッセージをダイレクトに伝えてきているんだなと感じた。下記のような点が特にそう感じた。

  • わかりやすいキーワードを繰り返す (握手、SDAT ウォークマン、「落とし前をつける」)
  • 伏線の回収が忘れないうちにきたり(自分自身の AT フィールド)
  • 変化がわかりやすかったり (ゲンドウがシンジとの対話後、ユイの顔を思い出す)
  • ゲンドウがかつてないほど饒舌に自身の過去と目的を話、救われたことを話する

南極行ってからはゲンドウが話の中心で、成長したシンジがゲンドウを導く形になると、急に人の親としての親近感がゲンドウに出来てしまい、目的の為に自らの子供を疎ましくさえ思ってしまう心情に共感をして辛い気持ちになったりした。けれど、過ちに気づいて子供のシンジを抱きしめて電車を降りた (そしてシンジは何も言わなかった) のを観て、救われて良かったという気持ちになれた。この映画では「なぜこんな事を...」という後悔は否定していて、ゲンドウについてもシンジの中のユイにあった上で進む道を決めたんだと期待できる。(あの後、漫画版の世界線に行けたんだろうな、と勝手に思っている)

親であるゲンドウもミサトさんもいなくなった世界だけど、成長した彼らにはもう不要、という強制的な親離れのイメージだったのかしら。子供の成長・気持ちをいつも見誤る親、というのは耳の痛い話でもある。

「これからを生きてくれ」というメッセージはまぁもう子供もいる身としては、「言われなくても」という気分だけど、色んなセットの上で戦う初号機と第13号機のシーンを観て、虚構の中で人生の息抜きもしたいぬ...、と思ったりした。

駅でゲンドウが振り返って小さいシンジを抱きしめたり、アスカの回想の中で憤るシンジに慌てるゲンドウを見て、家に帰って早く子供を抱っこしたい、と思いながら帰路についた (観た後、「子供を抱きしめたくなった」と twitter に書こうとしたけど、これさえネタバレになるな...と思って自重した)。なお、子供が風邪引いてぐったりしていたので、夜ずっと横にいることになったけども。

シン・エヴァ劇場版を観終わって、過去から解脱していく人たちを見て、未だに「ガンダム・センチネル」の呪縛からは自分は解脱出来てないなとぐんにょりした。