結論、Dapper Drakeの日本語版公式リリースが出るまでは使わない方がよかった。我慢できなかったんだよぅ、blog読んでる先の人がどうも軒並みubuntu使ってるから...。
とりあえず、ちょっと使ってみた感想。インストーラはDebianのをベースに手動で入力するべき事をほんとできるだけ削った印象だった、サクサク終わる。オリジナルのThemeも綺麗で見た目印象は良かった。とはいえ、さすが最近の海外初ディストロ、完全にUTF8なおかげで、ローカルはUTF8でファイルサーバはEUCとかなって色々問題が発生。ファイル名だけならsmbfs使って回避できるけど、中身が化けたりで面倒くさい。
また現在のリリース版(Breezy)だとGNOME 2.12、Firefox1.0と古いのでDapperへ上げてみたら、再起動できなくなる、さらには本家Dapperをつっこむと起動できないといった症状が確実に起きたので、結局ubuntuはやめて再びVineに戻すことにした。ちょっとこっちの準備が整ってなかった、という意味で自分にとっては時期尚早だったかな。
というわけで、Vine 3.2をベースにVineSeedへ戻り。ちょうど良いゴミ掃除にもなったのでよしとしよう。
Ubuntuの特徴であるDebianをベースにしながらリリースのサイクルが短いっていうのはかなり良い利点だとは思うんだけど、そうならば、Dapper Drakeが既に遅れているのはディストリビューションの存在意義にも関わる問題だと思うんだけどなぁ。珍しくGNOMEをデフォルトのUIに据えてる辺りに好感を持ったんだけど、残念。
ubuntuでのnVidiaのドライバインストールについては、 Ubuntu LinuxでのNVIDIAドライバインストールを参考にしました。Vine3.2からVineSeedへのアップグレードはVine 3.2 から Seed にアップグレードするには?を参考にしました。