家の日本語入力の環境がcanna+kinput2なのでええかげん違うのにしたいと思い、uim+anthyという今はやりの環境へ。参考にしたのはUNIX USERR 2004/5号(こちらで公開されています)
gtk+-2.4.4を自前でインストールしたのでuimとanthyをそれぞれ本家からダウンロードしてインストール。後は、上記のサイトに書いてある通りすれば問題無し。.xinitrcに以下の記述を行う。
export XMODIFIERS="@im=uim-anthy" export GTK_IM_MODULE=uim-anthy exec uim-xim & exec uim-helper-toolbar-gtk-systray &
次に、scimのインストール...しようとしたら下のエラーが起きた。現在調べ中(\は改行、画面では一行)
/usr/lib64/gcc-lib/x86_64-suse-linux/3.3.3/../../../../x86_64-suse-linux/bin/ld:\ ../intl/libintl.a(bindtextdom.o): relocation R_X86_64_32S can not be used when making a shared object;\ recompile with -fPIC ../intl/libintl.a: could not read symbols: Bad value collect2: ld returned 1 exit status
../intl/libintl.aをビルドする際に-fPICを付けてビルドしやがれということだったので、CXXFLAGSとCFLAGSに-fPICオプションを加えて最初からビルド。でもって他のパッケージもビルド。でもって以下の記述を.xinitrcに追加
scim -d export XMODIFIERS=@im=SCIM export GTK_IM_MODULE=scim
scimの方は起動してこなかった。scimについてはまた今度〜。
明日から来週の火曜まで帰省します。その間ネットには継らないので、更新はありません。あしからず。たぶんない。
とはいっても、実家に帰ってもどうせノートPCと戯れるか、犬と戯れるかしてるだけなんですが、今年は親から仏さまへのお供え物を買ってこいと言われた。社会人になったんだなぁ(ぇ。
ちなみに盆に帰らないのは、帰省ラッシュを避けるためと、コミケに行くためー。初めてのコミケなのよー、3日目だけだけど。っていうか、今BLEACH(アニメ)にハマってるから2日目も行こうと思ってたら、雨竜x織姫のサークルが一つしかなかった...、コミケで一サークルしか出してないって、そんなマイナーカップリングかなぁ。というわけで2日目はパス。
っていうか3日目だけにしてもどう回るか考えないと。って感じでチェックしたサークルリストと地図をにらめっこしてたら、「これって経路最適化問題かなぁ」とかアフォなことを考えたり。きっとたくさんの人がそんなこと考えてるだろうなぁ。
IronPythonに関しては、matzにっき 050802も参照。
twitter での感想とか、大学の先輩らの話で「宮崎駿自身の開放されたがり」とか「技術者向け」とかそういうのは聞いていた状態で観てきた。
観てみると確かに技術系男向けのアニメというか、「美しいものが作りたい」というセリフに同意できる人が強烈なシンパシーを覚えるアニメだなという感想。主人公が天才だったりするけどそういうところはまぁ置いておいて、重ねる事がおごがましいとは思うけれども、どうしても感じてしまう。
しかしシンパシーを感じてしまうと、主人公に向けられるメッセージやセリフを耳を塞いで”違う!”と叫んで否定したくなってしまう、最後のヒロインのセリフでさえも。「宮崎駿がこの映画に込めたメッセージは自らへの許し」と主張する感想をどこかで読んだけど、確かに最後のセリフとそこへ向かうシーケンスはそういうふうに読めるしそう感じた、けれども自分はそういうのは自ら許されちゃいけないもんなんじゃないかと思う。
とか入れ込み過ぎてたら残り 2,30 分辺り、結婚式を挙げる辺りからのセリフ、演出で完全に涙が止まらなくなって、隣の人に嗚咽が聞こえるぐらいに号泣してた。以前、秒速 5 センチメートルでも映画館で号泣したけど、それとは全然違うたぐいの涙でした。
同じ会社、大学の人らにはお勧め、だけどそれ以外の人には勧めない、そんな作品だった。
それはそれとして、今艦これやってるんで、「鳳翔長門キター」とか「やっぱボーキサイト食うよねぇ」とかそんなこと考えたりしてた
最近は毎期何かしらドハマリするアニメが 1 本はある、作期はガルガンティア。今期は、神のみぞ知るセカイ 3 期。
神知るは原作未読で、アニメ 1 期 1 話が大好きで、1 期は通して観てたけど、2 期はキャラや話が好みじゃなかったのか途中で切った。で、3 期もそういう状況で、しかも OVA の続きということで観る候補からさえ外してた。
始まってみたら、大学の先輩から強く推されたのもあって観てみたら、1 話の構成・演出の良さで一気に持っていかれた。
1 話は総集編みたいなもんだったけど、それは前半少しであとは過去の話を説明しながら現状の話をしててすごい詰まった構成になってた。しかしその上でかのんの話をつなげていって、せまる危機とつのる想いを重ねてそれが一気に開放される終盤、その開放された想いを一気にむさんさせるラスト、すごい 1 話だった。神知る 1 期 1 話が読み切りモノで最高の 1 話目だとしたら、3 期 1 話は続きモノで最高の 1 話目だった。
さらに 2 話目も負けていなくて、桂馬の能力的なところを話を進めながら紹介、スピーディーな展開でギャルゲー経験者に同時攻略・爆弾処理がベースであることを提示していく構成となっていて密度の濃い話になっていた。
さてもう一回観返すか...