図情の図書館に行くために遠出したついでにブックスカスミへ。地球美紗樹揃った。で、いばらの王の4巻をやっと読んだ。前に清ちゃんが言っていた通り、やりたいことはわかるんだけども、迫力が無いせいで感情移入して読めない。まぁ、淡泊な絵なのでしょうがないのかも。あ、でも絵が好きなんで問題無し。
友人宅でふたつをぶっつづけで見る。攻殻の方は何度も見ているから特にこれといっては無し。やぱしおもしろいなぁ。
イノセンスを今回初めて見た。感想は、途中から思考停止してしまうほど合わない内容だった。話の波は他の押井作品同様、最初を最後以外はまったりだった。哲学的な言葉ばっかりで、何言っているのかたいがいわかんなかったけど、それはたいして問題じゃない。ただ、人形と人の違いや、電脳うんぬんに関するセリフがことごとく同意できなかったので、どんんどん話に入っていけなくなった。で、途中の中だるみのおかげで、バトーとトグサが二人だけの展開になったあたりから完全にドロップアウトした。
こうしてセリフはほとんど理解できない、全く同意できない、さらにアクションにおいてもカタルシスを感じない。まさに三重苦でした...。
映像も、バトーの視界表現もたいして意味無いし、ただ綺麗なだけの映像見せられても中だるみは解消できなかったし。後、球体間接人形が嫌いなので、全編にわたって表れる人形達にうんざり(これは批判自体が的外れではあるけども)。
もう二度と見ることは無い、イノセンスでした。