たまに読むサイトで、田中宇の国際ニュース解説というサイトがあります。国際政治関係の解説を行っているサイトです。このサイトを読んでいて、情報を発信する人間として大切な事を二点、いつも実感しています。二点というのは、「第一情報源の明示」と「主張と事実の明確な分離」です。
くだんのサイトでは、解説記事の情報源として利用したニュース記事、論文、調査報告等に対して、原文に近い情報をリンクしています。しかも、ニュース記事の引用であれば、その記事を書いた記者の主張を引用するのではなく、政治家の生の言葉や、データを引用しています。つまり、事実となる第一情報源を基にして解説を行っています。しかも、その情報源へのリンクを明示してくれているので、読んでいるこちらが判断をすることがきちんとできます。
二つ目の、「主張と事実の明確な分離」というのは、上のように事実を挙げながら、自身の主張を述べる時は、筆者の主張だとはっきりわかるように書かれていることです。自身の主張を述べるパートと事実を挙げるパートがごっちゃになっていないので、惑わされることなく、読んでいくことができます。
なぜ、この話を書いたかというと、上で挙げた二点というのは、自分が対象とするような分野(コンピュータ関係)の記事(日記やそのコメントも含む)を書く際にも必要とされるスタンスではないかと思ったからです。何より、第一情報源を確認するという姿勢は、真偽の情報が入り乱れるネット上ではとても大切なことだと考えています。
文章を書くのはうまくないんですが、(っていうか日記なのであんまり気にしていないという話もありますが)コンピュータネタは簡潔に書けるはずなので、上で挙げた二点を意識しながら書いてみようと思います。
なんで今これを書いたかっていうと、清ちゃんとこのサイトでリンクを貼っていたから、改めて読み返してしまったっていうのがきっかけでした。後は現実逃避...。
駅構内の本屋で購入。おまけの小林クンが一難去ったと思ったらまた一難、勘弁してくれ。お兄ちゃんと一緒はなんか絵が前に較べてうまくなってきた気がする、漫画も良い感じになってきたし、結構よさ気になってきた。ホスト部もセーラー服に〜も今まで通り。
TVシリーズって通して見ると展開がダラけてしまいそうなイメージがあるんですが、カレイドスターは次々と展開があるのでそういうこともなく。
っていうか展開はぇぇ、ステージの主役になったと思ったらステージが無くなるとかいう話になって、呆気にとられるぐらいの展開の早さに驚き。まぁでも、サクセスストーリーでまったりされても困るか、っていうか毎日DVD1,2本消化してれば展開も早く感じるか。
今日一日でカレイドスター2本とローゼンメイデン1本を見た。時間にして4時間強...。それは見すぎかと。
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Gimp の前景色/背景色選択ダイアログで、HSV 基準の色選択ダイアログがあります。これは、絵を描く際の色選択に使いやすいので重宝しています。
このダイアログの中の三角形は選択している色相に合わせてクルクル回るのですが、1,2 色選択する場合はともかく、色のトーンを合わせてたくさんの色を決める場合に不便です。というわけで、この三角形を回らないようにしたいと思いました。
問題は、Gimp が制御しているこの HSV のカラーホイールは、gtk+ のウィジェットの為、そちらを修正する必要があります。で、以下の patch の通り一ヶ所修正することで固定することができます。
gtk+ のウィジェットをいじるので、他のアプリケーションで色選択ダイアログを利用している場合に同じように固定されてしまいますが、まぁそれでも困らないのでいいやとしています。
該当個所のコードは gtk+-3.x でも変わっていないため、他のバージョンでも同じ修正をかけるだけで問題ないと思います。
--- gtk+-2.24.5/gtk/gtkhsv.c.orig 2011-06-24 05:11:16.838254763 +0900 +++ gtk+-2.24.5/gtk/gtkhsv.c 2011-06-24 05:11:48.278748812 +0900 @@ -539,7 +539,7 @@ center_y = GTK_WIDGET (hsv)->allocation.height / 2.0; outer = priv->size / 2.0; inner = outer - priv->ring_width; - angle = priv->h * 2.0 * G_PI; + angle = 0.0; *hx = floor (center_x + cos (angle) * inner + 0.5); *hy = floor (center_y - sin (angle) * inner + 0.5);