調子が悪い原因は、先日の日記のamazonへのリンクが多すぎたことが問題っぽい。っていうか18禁商品へのリンクが大きな原因なんだろうなぁ。
というわけでリンクを削除して、キャッシュも削ってとりあえず元通り。
先日、再インストールしたノートPCは、liloが残ったままだったのですが、入れ換えるのが面倒だったのでそのまま使っていたら、なんとliloがぶっこわれやがった。起動すると「L 99 99 99 99 99 ...」という表示が続く状態になってしまった。
windowsが壊れたわけではないので、壊れたliloの変わりにgrubを入れて復活させることにした。というわけで、grubをまずゲットしてこないといけないが、どこにあるかよくわからなった。そこで、vineのaptからsrc.rpmを取ってきて、アーカイブを抜き出した。
OSが起動しない状況なので、grubの起動フロッピーを作成する。grubをビルドし、必要なファイルをフロッピーに移す。その後、grubを起動し、起動フロッピーを作成する。作業は以下の通り。ちなみに、作業環境はvine linuxで、フロッピードライブは/dev/fd0、$はコマンドプロンプト
$ cd tmp/grub-0.94 $ ./configure $ make $ mount -t vfat /dev/fd1 /mnt/floppy $ mkdir /mnt/floppy/boot $ mkdir /mnt/floppy/boot/grub $ cp stage1/stage1 stage2/stage2 docs/menu.lst /mnt/floopy/boot/grub/ $ grub/grub
ここで、grubが起動(grub> はgrubのコマンドプロンプト)
grub> root (fd1) grub> setup (fd1)
これで起動フロッピーが作成できた。これをノートPCに入れ、grubを起動する。そして、手動でwindowsを起動する。
grub> root (hd0,0) grub> makeactive grub> chainloader +1 grub> boot
windowsが起動できたら、c:\にbootディレクトリを作成し、その中にgrubディレクトリを作成する。そして、フロッピーの中身をここにコピーする。
$ cd C:\ $ mkdir boot $ mkdir boot/grub $ copy a:\boot/grub/* boot/grub/
コピーしたmenu.lstをwindowsが起動できるように修正する。そして、grub.confという名前のコピーを作成する。以下はmenu.lstの中身。
# wait for 5 seconds timeout 5 # default 0=windows default 0 # Windows title Windows root (hd0,0) makeactive chainloader +1
再起動して、MBRにgrubを書き込む。
grub> root (hd0,0) grub> setup (hd0)
再び再起動すれば、メニュー画面が出てくる。以上で作業は終わり。以下は、参考にさせて頂いたサイト。